あのね
言いたいことが
いっぱいあるの
だけど
胸の奥につかえて
言葉に出来なくなっちゃうの
生まれては消える言葉達は
振り積もった雪のように
私を凍らせる
あなたが怖くなる
あなたがもっと好きになる
想いが・・・止まらない
私に翼をください
あの人の
いる所まで
飛んでいって
抱きしめてあげたいの
一人じゃないよって
私がいるよって
翼折れるほど早く
駆け寄って
抱きしめたいの
本当は
私が安心したいだけなのよ
翼を持つ者よ
心に翼を持つ者よ
高く高く
飛びあがれ
時は満ち
君の助けを
待っている者たちが
街をさまよい
疲れているよ
その両翼で
抱きしめてあげるといい
壊れそうで壊れずにいるもの
僕達の愛は
壊れそうで
まだ
壊れずにいる
油断してはいけない
あぐらをかいてはいけない
優しくしてくれるからって
つけあがったら
もうそこは
どん底かもしれない
僕は愛が怖い
僕は愛が欲しい
夏が来るのか?
夏が来るのか?
春のままなのか
冬に逆戻りか
気温差が
君のクシャミに
ほら
そんな薄着してるから
だって
可愛く見られたくて
熱くなる
やっぱり夏近しなのかもな
会いに行ったんだ
僕ね
君に会いに行ったんだ
そしたらね
君は
知らない人と
とても
そう
とても楽しそうに
話していて
会えなくて
帰って泣いてた
確かめないとダメなのに
確かめたらダメになりそうで